概要
半島の北岸と、北にある諸島を含む。沿岸部に大都市が点在し、世界最大規模の海軍を所有。
都市はディンダンコ、カテレ、トンディジなど。クマンク諸島を植民地としている。
人口は3百万人。
文化的にはフォンリットの都市国家群に通じる。
トンディジ――“大水晶の瞳”
カリーシュトゥの黄金帝国の中心地。市の大寺院には「大水晶の瞳」が安置されており、大寺院にはカリーシュトゥ各地で信仰される神々(「奴隷神」(Owned Gods))の社が設置されている。
市の神トンドを信仰するのは、帝国の選ばれたエリートたちである。
ディンダンコ――“蒼き首府”
ドスングヤ島にある大都市。非常に繁栄しており、外部の者たちはここがカリーシュトゥの首都だと考えるものも多い。ヴァデリ人の提督のミイラが“奴隷とされた”ドーマルの本尊として信仰されている。海洋交易の中心地。
信仰
「すべての自由は幻想である」
「すべての者はオンパロムの奴隷」
オンパロムは全ての神々を奴隷とし、人々は神々の奴隷である。
王は廷臣を奴隷とし、廷臣は家臣を奴隷とし、家臣は家来を奴隷とする。