ルーンクエスト情報局

新ルーンクエストの情報です。

地誌:北部サーター

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アルダ・チュール(都市) 人口3500人
 サーター第二の都市。アルダ・チュール公爵“鉄拳”ハーヴァーの支配下にあり、ターシュからもサーターからもなかば独立している。ルナー帝国・サーター・プラックス・ケタエラを結ぶ交易路の要衝に位置する。
 ドラゴン都市の廃墟跡に、ターシュの“峰走り”タロスによってつくられたという。「ガラスの壁」はその名残りで、新市街がそのまわりに作られた。市街の一部は「正しき風の反乱」のあと、廃墟となったままである。都市の外にも、雑多な建物が広がっている。
 大寺院はふたつあり、イェルマリオ(都市の守護神)と、七母神のものである。
 都市外の西には、ルナー駐屯地(「銀の宿営地」と呼ばれる)があり、その必要物資の取引で商業が盛んとなってきている。




グラスウォール砦(砦)
 EWF時代の都市が、「ドラゴンキル戦争」の中で破壊され、その城壁のみがドラゴンの炎で溶けてガラス質の壁となって残った。スネークパイプ窪地からの混沌の侵攻に備えるためにはいい場所だが、ルナーの税関があり、ほとんどの旅人はここに立ち寄ることはない。

ドワーフフォード(浅瀬)
エンギジ河をわたる「交易商の道」にある渡し場。
サーターの“足長”ジャロラー皇子は、1565年に「ドワーフ渡しの戦い」でアルダチュールの部族を守るためルナー軍と戦ってここで死亡した。


エンゴリ砦(砦)
 ヴァンタロス部族の創設者の近侍戦士“四つ草の”エンゴリによって作られた砦。「ヴィングコットの時代」の廃墟の上に建てられたらしく、「マホーメイのオーブン」と呼ばれる巨大な円石がある。

ヘロングリーン(砦)
 ラーンスティが混沌に足を傷つけられ、痛みに耐えかねて足を切断した場所。その足は、天まで届く尖塔のような岩となり今も残っている。その麓にヴィングコット時代の「丘砦」が残っており、ディナコリ部族が再入植の際にここに住み着いた。
 ファーポイント地方とサーター、プラックスを結ぶ交易路に面し、ディナコリ族に大きな利益をもたらしている。この地の「緑鷺」(ヘロングリーン)は未来の予兆を示す聖鳥とされているが、最近恐ろしい予兆を示したと住人を恐れさせているという。

アローン(都市)
 サーターのテラサリン皇子が「灰色熊峰の戦い」の敗北者であるターシュ流民を移住させるためにつくった街。アマド族とバッハド族の交易の中心地となっている。
 二部族が“鉄拳”ハーヴァーに逆らったため、「正しき風の反乱」のあと、街の一部は破壊され、ヴァンタロスの傭兵どもがうろつくようになった。

死者の森(森林)
 グールなどのアンデッドがうろつく深い沼沢地のなかにある森。
 サーターに敗北したディナコリ族の“グール王”ブラングベインはここに逃げ込み、アンデッドの部族を作ろうとした。今なおグール王の「死者の民兵団」は周辺部族(自らの出身であるディナコリ部族を含め)を脅かしている。剣の丘のフマクト寺院は、グール王討伐を神に誓っている。


グラスウォール砦(砦)
古いEWF時代の廃墟の中につくられた居住地。廃墟で残っているのは、真のドラゴンの炎のブレスで硝子化した市壁のみである。この“グラスウォール”はスネーク・パイプホロウの混沌の侵略を防ぐのに役立っている。
ターシュとアルダチュールを結ぶ街道の要衝にあるが、ルナー税関が置かれており、あまり立ち寄る旅人はいない。


ドワーフフォード(地点)
ドワーフランを流れるザ・リバーを街道が横切る浅瀬。サーター王国とルナー帝国の戦いが何度か行われている。(1565、ドワーフフォードの戦い)


ドワーフ鉱山(都市)
ドワーフとしても知られる“賢明なる”イシディリアンの治めるモスタリの居住地。花崗岩の建造物が建ち並び、2体のジョランティ(ドワーフが作った石巨人)が入口を守っている。入口以外にも、いろいろな場所に秘密の出入り口があるという。
彼らは異端の「開手主義」を信奉しており、外部からの情報がモスタルの世界機械修復には必要だと考えている。ドワーフ達は「大砲カルト」などの奇妙な集団を大金と引き替えに貸し出すことがある。


ドワーフラン(地域)
ドワーフ鉱山周辺。ザ・リバーの両岸が険しい崖によりできた谷間を流れる。この地域は、スネークパイプホロウの混沌と、ドワーフの禁令により人間は住んでいない。交易商人のみが街道をたどり行き来している。


スネーク・パイプホロウ(地域)
“ギニジ”とも呼ばれる混沌の地。「大暗黒」時代――混沌が世界の法(のり)を押し流そうとしていた時代、マーラン・ゴアは大地を崩落させて混沌を封じ込めようとした。しかし混沌は、地下深く穴に隠れて生き延びたのである。
スネークパイプ窪地(ホロウ)の崖は約30〜60mの嶮しい崖になっており、その方々に混沌の潜む洞窟が点在している。ザ・リバーは「ギニジの滝」(あるいは「高水の滝」とも呼ばれる)で窪地に流れ込み、以後は200m近い河幅となり、深くゆっくりとした流れとなる。
“スネークパイプ”とは、かつてここにあった繁栄を極めた大地の寺院が所有していた神器の名前である。寺院は大暗黒の中で破壊されたか失われ、現在ではその場所は知られていない。



アルダ・チュール(都市)
サーター第二の都市。人口3500人。ターシュ王国とサーター王国の間で領有を争われてきた。ルナー帝国(北方)とプラックス平原(東方)、サーター王国から聖王国の海港(南方)までをつなぐ街道の要衝として栄える。現在はアルダ・チュール公爵“鉄拳”ハーヴァーの支配下にある。
市の守護神“耐えるもの”イェルマリオに捧げる大寺院と、ルナーの七母神の大寺院がある。イェルマリオ寺院の繊細なイェルムの塔は、昼は燦然とした輝きを、夜中には柔らかな光を市内に投じている。
市は、EWF時代の廃墟の硝子化した壁を使いターシュの“峰渡り”タロスが建立した旧市街と、急速な人口増加により出来上がった新市街に分けられる。

  • 旧市街
    • 青銅宮殿区:ハーヴァー公の居留区。
    • イェルマリオ区:よく整備された市街区。
    • オーランス区:木造小屋が立ち並ぶ市街区。
  • 新市街
    • ウズ区:トロウルが住んでいる訳ではない。雑然としたスラム。
  • 銀の宿営地
    • ルナー補給基地と訓練所。市の西側に位置する。


ザ・リバー(河川)
「世界で最初の河」と呼ばれる大河。神の名から「エンギジ河」とも、また「竜の大河」とも呼ばれる。大暗黒時代、河神エンギジが神界より飛び降り、混沌の神々を溺れさせたと伝えられる。ザ・リバーはアップランド湿原に至るまでは純粋な「神界の水」であり、そこで様々な水と混ざり合って普通の河となっている。


ファーポイント地方(地域)
アルダチュール周辺から北部の森林地帯までを差す地域名。ターシュとサーターにより領有を争われてきた。嵐の神々の信仰の他、精霊の信仰が強いことで知られる。


白亜の男の谷(地域)
精霊の力が強く、この谷では呪術以外の魔法が使いにくくなる。精霊使いはしばしばこの谷を訪れ、多くの精霊と交信する。精霊“白亜の男”がこの谷をしめしろしており、精霊を使うには彼を正しく礼拝することが必要となる。
「スネークパイプ・ダンサーズ」という祈祷師や憑巫からなる一団がこの地に住み着いているという。


剣の丘(地域)
曙の時代、“フマクトの息子”エフロダールが黒軍を率いてスネークパイプ・ホロウの混沌と戦い勝利をおさめた場所。丘の頂には巨大な石造りの黒い剣が、剣先を天に向けて刺さっている。フマクトの巡礼地のひとつ。

藍の山脈(山地) Indigo Mountains
火山性の山脈。闇の精霊がつどうため、紫色にかすんで見える。降雪線と森林線のあいだは、赤紫色のヒースが山脈を覆っている。火山のいくつかは活火山であり、その煙はファーゼストやボールドホームからも見ることができる。狩りで生活するトロウルの一群が住み着いており、周囲の人間の居住区を襲うため、暗黒の信仰をもつトーカニ族でさえ用心を怠らない。


花の谷(地域) Vale of Flowers
谷の名は、巨大な花が咲き乱れるためにつけられた。エルフも少数いるが、ほとんどの地域はトロウルによって占有されている。巨大なハチやトンボが花から花へと飛び回っている。この谷を「巨人の道」が通り、スネークパイプホロウまで続いている。


陰のテーブル(祭壇) Shade Table ※地図には載ってません
岩の森山脈から「巨人の道」を来た巨人が立ち寄る場所。てっぺんが平らのテーブル状になった巨石墳墓。巨人は人間の血の匂い(巨人の犠牲者や、戦いの匂い)を嗅ぐためにここに来るのだという。


隠しの谷(地域) Hidden Valley
嵐の時代に“農夫”バーンターの小屋があったところ。バーンター信者は毎年ここに来て、神話を再現して熊狩りを行う。


トカゲ森(森林) Lizardwood Wild
太陽信仰のファーポイント諸部族と、暗黒信仰のトーカニ族との領土の間に広がる森林地帯。斥候や襲撃隊がしばしばこの森を通っていく。森はアズリーリアの聖地であり、太古の昔に女神に創造された奇妙な爬虫類がたくさん生息している。ほとんどの爬虫類は、昔年の栄華とは比べるべくもなく、ネズミ大の大きさのものだが、その数も種類も尋常ではない。賢明な旅人は、アズリーリアの怒りを恐れてここで狩りするのを避ける。


よき農地の谷(地域) Goodfarm Vale
トーカニ部族の中心地。土地は豊饒で、この地の氏族は農業で潤っている。北と東のほかの氏族は、松の森林から自分でステッド(農園)を切り開いたのである。


トーカン最後の砦(砦) Torkan's Last Fort
かつてはトロウルの地(「影の踊り」やダーゴリ・インカース)とトーカン部族の住む人間の地のあいだにある最後の居住地だった。部族の祖トーカンにより、神話時代の丘砦の廃墟を利用して作られたもので、現在はシガンティ氏族の中心地となっている。サーターとプラックスを結ぶパヴィス街道で、農村より大きな居留地としては最後の場所になる。フマクトへ捧げる寺院があり、よき農地の谷をプラックスの騎獣遊牧民テルモリ族(ワーウルフ)から守るために、トーカン部族の戦士たちが集まってくる。


ジャルドンの憩い(魔力の地) Jaldon's Rest
ポル・ジョニ族の開祖“毛皮屋”デリクが“牙傑”ジャルドンを殺すと、プラックスの略奪者たちは半神とその騎獣をかかえて「ジャルドンの憩い」と呼ばれる魔力の地へと逃走を始めた。そこにあれば、ジャルドンはいつかふたたび復活することができるのである。だがその戦列は長く伸びきり、デリクは遊牧民を分断しては機械的に殺戮していった。
ジャルドンの憩いにたどりついた遊牧民はわずかで、彼らもケルン塚に遺体を収めると自分たちの破滅を待った。デリクは殺した遊牧民の首を塚に積むと、呪いをかけたという。しかしジャルドンはふたたび復活しその呪いを解き、この地は今も遊牧民たちの聖地となっている。


犬の骨丘(丘陵) Dogbone Hills
トーカニ部族とテルモリ族の領地のあいだに横たわる丘陵。北側の斜面にはよく防備されたトーカニ族のステッドが散在している。


トーカン谷(谷) Torkan Vale
ヒョルト人の第二次再入植の波のなかで氏族を率いて北に向かったトーカンは、この地に居を定めた。しかし1460年、ワーウルフテルモリ族が谷の人々に襲いかかり、手当たり次第に殺戮をまきちらし、ステッドの礎石に汚物をぶちまけた。トーカン族は犬の骨丘を越えて北に逃れた。かつて豊かな農地であったこの谷は、今はテルモリ族の狩猟がおこなわれる荒れ地となっている。


狼の峰(丘陵) Wolf Ridges
テルモリ族の到来で被害を受けたトーカン部族、クルブレア部族、マボダー部族、シンシナ部族は、人狼族と戦いを繰り広げた。マラニ部族よりは“鎖帷子の”ジョンが出て抵抗を率いた。しかし1480年、南方より到来した“平和をもたらすもの”サーターにより、人間とテルモリ族のあいだに和が結ばれ、テルモリ族の領土が定められ、その外ではテルモリの狩猟は行われないこととなった。「狼の峰」が彼らの根拠地となり、聖地となった。
しかし1602年にサーター王国が崩壊すると、テルモリはサーターとの約定を破棄し、1607年にはマボダー部族に襲いかかってこれを全滅させた。


スタッグランド(拝領地) stagland
かつてのマボダー族の領土で、名は鹿の狩りによいところから名付けられた。ルナー帝国の将軍ジョムズ・ウルフによるテルモリ征伐の後、彼の領土に加えられた。


ジョムズランド(拝領地) Jomesland
1607年にルナー帝国の友好部族であったマボダー族がテルモリ族に滅ぼされる事態となった。帝国はこれを看過できず、テルモリの討伐が行われた。テルモリを憎む多くの部族はルナー帝国を助けたが、反乱者や無法者がテルモリに加わった。
アガー王国出身の将ジョムズ・ホストラロスは、軽歩兵(ペルタスト隊)と魔術師を率いてテルモリにゲリラ戦をしかけ、テルモリ族の守護霊の1体と、族長である“狼の勇士”コスタジョールの「狼の友」を殺した。テルモリは和議を強要され、承諾した。この後、ジョムズは、コスタジョールの「狼の友」の毛皮を常に身にまとっていたため、「ウルフ」と渾名されることとなった。
ジョムズ・ウルフはかつてのマボダー部族の地を拝領し、ルナー・ハートランドからの移民や、退役軍人たちがこの地に入植している。マボダーのわずかな生き残りも、奴隷として働いているという。



戦の谷 Battle Valley(谷)
プラックスの騎獣遊牧民たちがサーターへ略奪に来る回廊として使われるため、この名で呼ばれる。何度も要塞化が試みられ、砦の廃墟がいくつも丘のなかに散らばっている。そのうちの一つ、EWF時代の砦には、トロウルの強力な氏族のひとつ、サズドルフ氏族が住み着いている*1。サーター王の建てた「王の塔」があり、現在も使われている。


六人姉妹 Six Sisters(丘陵)
石灰岩でできた6つの頂きは、精霊が宿っている。六人姉妹の精霊は、完璧な美しい女性の体に、獣の頭を持つ精霊である。精霊達は、適切な儀式を知るものであれば(その敵でなければ)どのような祈祷師にも力を与える。
六人姉妹は、グハブ(蛙、プラックス人の敵)、タロジョ(蛇、帝国の時代のドラゴン知識を知る、ドラゴニュートの敵)、ハウハ(梟、アルドリアミの敵)、ヤズクブ(蜂、コウモリを愛す、プラックス人の敵)、ヘゴビ(狼、トロウルの敵)、レルジット(イルカ、ウロックスの魚人への乱暴を嘆くもの、鳥を殺すものの敵)である。


フォーロスの丘 Forloss Hills(丘陵)
戦の谷の南に位置する丘陵地帯。サズドルフのトロウルがアランウィース族のトゥーラに「狩り」にいくところ。スターブロウの反乱以後、テルモリの危険も増大している。


ジャロラー砦 Jarolar Keep
嘆きの谷にある砦。サーター王サロニルが整備し、ジャロラー王が城壁を築いた。現在では、シンシナ部族のゴルド氏族が塔を支配している。彼らはスターブロウの反乱でルナー側につき、クルブレア部族から離れた氏族で、多くの者がオーランスからドバーダンに改宗している。


トエナ谷 Toena Vale(谷)
クィヴィン川の流れる豊かな渓谷。周辺は乾いた丘のため、曲がりくねる緑のヘビのように見える。老人アランにより入植され、アランウィース部族の領土になっている。トエナ砦がもっとも大きな集落だが、ステッドや農場が数多くある。サムバリ・パスからの吹き下ろしの強風で、風車引きの製粉小屋が各地に見られる。凧上げも人気のある遊びである。冬には、部族の王イルガラドの保護の下、南方のトロウルの森のキトリ族と戦の谷のサズドルフ族の間のトロウルの隊商が見られる。
老人アランと“黄金の羊”の契約により、トエナ谷のまわりの丘では高品質な羊毛がたくさんとれる。「アランウィースのセーター」といえば有名である。この羊毛製品には魔法がかかっており、その製法は秘密とされている。


トエナ砦 Toena Fort(砦)
老人アランにより再建された、古い丘砦。有名なエルマル寺院がある。アランウィース部族は“神々の王”エルマルの儀式を行っている。近年、勢力を増しているクルブレア部族への対抗のため、イルガラド王によりイェルマリオの傭兵が招かれたが、エルマル信仰の住民とのいさかいが頻発している。

丘砦 Hillfort
神話の「嵐の時代」、ヴィングコットの子らにより建てられた巨大な砦。巨大なため、まるで丘のように見える。ほとんどは遺棄され、いくつかは再建されて住居として利用されている。遺棄された丘砦も、ヒーロークエストの開始地点として有用なため、しばしば訪れられる。
神話では、ドラゴン・パス自体が神々によって作られた巨大な丘砦なのだと伝えられている。

スウェンズタウン Swenstown(都市)
サーター王がバルコス部族の“跳ね足の”スウェンの助けにより建設した都市。人口1,000人。守護ワイターは「スウェンの樹」の恐ろしい神霊。
プラックスとの交易の玄関口となっており、プラックスの騎馬遊牧民ポル・ジョニ族と特別な同盟を結んでいる。


ジャルドンキル砦 Jaldonkill(砦柵)
“毛皮屋”デリクがプラックスの半神“牙傑”ジャルドンを殺した場所。後に砦が建てられ、以後何度かプラックスからの騎獣遊牧民の侵攻を防いできた。
ダンディーロス部族が滅亡するまでは、この砦が部族の中心地だった。現在では名目上エンスタロス部族がこれを所有し、ルナー軍が駐屯して辺境警備の基地として使用している。


古の風の寺院 Old Wind Temple(聖地)
嵐の山脈の中腹にあるオーランスの聖地。遙かな昔より、数々の風車が建てられてきたが、それは風車で何かをするというより、風の止まらざる力を表そうとする試みであった。現在では、数百の風車が立ち並ぶ奇観を現出している。信仰心篤いものは風車を通して「嵐の領域」(神界)へ移動することができる。


嵐の山脈 Stormwalk Mountains(山脈)
プラックスの荒野と、ケタエラ地方を分ける大山脈。ラーンステイ神が混沌の侵攻をくい止めるために立ち上げたのだとも、ウロックスがプラックスの大族長ターダと高王ヴィングコットの間の戦いを止めるために作ったのだとも言われる。


ヴァルガストグレイヴ Vargastgrave(聖地)
第一期の英雄、“赤手の”ヴァルガストが、邪悪な風の司祭ロカマヤドンをうち倒したところ。ロカマヤドンを殺した後、彼はダラ・ハッパの英雄“鉄の”ヴォルクに殺されたが、ヴァルガストは「嵐の領域」に召され、この戦いで死んだダラ・ハッパ兵はスラール(奴隷)として彼に仕えているという。


エグザイルステッド Exilestead(集落)
ヴァルガストが滅びかけたヒョルト人を集め、“境界の氏族”を創設し、ナイサロールの光の帝国への反抗を始めた場所。その避難民の中には、後に「光持ち帰りし者たちの探索」を初めて成功させることになる、農夫の少年ハルマストもいた。後にはポル・ジョニ族がデリク・ポルジョニに率いられてこの地に入った。
無法者、絶望者、追放者の集まる場所。時代によりその人口は増減する。現在は、ダンディーロス部族の生き残りが集い、ルナー帝国への復讐を誓って雌伏している。


新ルナー寺院 New Lunar Temple(聖地)
新たな「昇月の寺院」が建設中(1621年現在)の場所。正式には「勝利の月の寺院」という。いまだ不明の巨大な生のエネルギーの宿る場所として選定された。
かつては、この場所には「新しき風の寺院」があった。それは純粋な荒れ狂う風でつくられた寺院で、その存在を感じ、聞くことはできても、魔術的な視力でなくては見ることはできない。その寺院への扉を開くことができたのは、「ストームウォーカー」という強力なオーランスの魔術師たちだけであったという。

*1:RQのシナリオ集「Haunted Ruin」の舞台

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