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慈愛の白き癒し手たち(わりと無鉄砲)

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Epikt さんは「あまりPC向けではない」とおっしゃっていますが、RQの『ゆりかご河』では、プレロールドPC3として紹介されていました。
というか、RQ的には癒し手がパーティにいた方が何かと便利なので(あるいはパーティにいないと死ぬので)、わりとパーティにいたような気がする。
あと、数少ないヒロインカルトであるということもありました(笑) ほかはバービスター・ゴアとかだし……


以下、『ゆりかご河』から引用しつつ、解説します。



PC3:アンドラは語る


私は癒し手アンドラ、白き癒し手に育てられた拾い子です。子供のころから病んだ人々を看護し、癒しの技と癒しの不思議を学んできました。辺境を旅したこともあります。荒野も荒野の化け物も怖くはありません


プラックスが私の故郷、プラックスの生き物が私の生きものです。悪疫の流行ったときに陽の天蓋で数か月働いたことがありますから、太陽領のやり方も太陽領の人々の心根も分かっています。河と河に住むものたちはかわいいものです。人間もニュートリングも魚も。毎年冬になると私は舟人たちに連れられて河の民のところへ行き、河沿いの冬の宿り場で、かれらの体の具合に気を配らせてもらうことにしています。


癒しの技と癒しの不思議は、ここプラックスでも他の土地と同じように求められています。私は薬草を摘み、育て、薬にすることができますから、この秘密をほうぼうの人々に分け与えることにしています。
空いた時間のあるときには、外で過ごすのが好きです。ことに好きなのは、山上からの眺めを楽しむことと、静かな淵で舟遊びをすることです。


暮らしに入用なものはカルトがみなととのえてくれます。けれど私はもっと知識が欲しいし、技術や呪文を覚えるために銀貨もあれば欲しいと思っています。もっとも癒し手が銀貨に事欠くことはほとんどないのですよ。私たちは謝礼を求めはしませんが、多くの人は癒し手に礼をしようと思ってくるものですもの。
私は寺院と「嘆きの姫宮」がたに仕えています。けれど正直なところ、パヴィスでの施療院の壁に囲まれているのには飽き飽きしました。多くの人の役に立てたのは嬉しいけれど、そろそろ自分のことを考えてみるいい折だと思っているのです。この地を見て歩き、この地の不思議に触れてみたいと思っているのです。


チャラーナ・アローイ信者は、氏族などの地域共同体からは離れ、カルトに依存して生きることになります。わりと放浪の「野の癒し手」なんかも多い。村とかにやってきたら、村を挙げての大歓迎になるでしょうな。病気の親族をなんとか先に癒して欲しいから、お布施なんかもいっぱいあると思う。


カルト・ライトアップでは、「チャラーナ・アローイの信仰には、非常に厳しい禁忌がある。この厳しい時代にこのような受け身の神を信仰することは、余裕のある少数の者のみにできる贅沢でもある。」と書かれています。


RQ2時代のイラストとかをみると、みんな特殊な形の帽子をかぶっています。あと、白いローブを着ている。
つまり看護婦のユニフォームがあります(笑)

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(こんなの)


白い制服なので、「白き癒し手」と呼ばれます。
こんなぜいたくができるのも、お布施が期待できる裕福なカルトだからでしょうね。


寺院では女祭様がお布施の投資・運用とかしていそうだ。


生と死の自然な繰り返しは善です。私は生きているがための痛みも喜びも見てきましたし、どんな神様よりも生きていることを楽しんできました。けれども、どうしてもわからない、好きになれないことがあります。良い心根を持った生きものが互いに殺しあうことがそれです。私が生きているうちにこの世から殺し合いが無くなることなどないのは分かっています。それでも耐えきれず、我慢できないことはやはりあります。冷酷な性で楽しみのために生きものを汚し、傷つけ、殺す存在だけは、どうしても耐えきれません。


これが、「不殺生」の教義に対する、現実的なチャラーナ・アローイ信者の対応でしょうか。
楽しみのために殺す、ということは見逃せないが、他の人が争うのは仕方がないと思っているという。でも自分は戦わないのですね。
で、どうするかというと、RQではカルト特殊呪文に《眠り》という呪文があって、相手を眠らせてしまうわけです。これはカルトの奥儀扱いで、外部に教えられることは絶対にありません。

私には親切ですばらしい友達がたくさんいます。けれども1人、魅力があって気のきいた友達が欲しいものです。贅沢を言えば兵士や商人ではなく、身分のいい女性がいちばん。


私はチャラーナ・アローイ女神を崇め、その仲間「光持ち帰りしものたち」を敬い、長年のあいだ寺院で女神に仕えてきました。しかし今では女祭がたも姉弟子がたも私は世界を見て回るほうがいいだろうと言ってくれています。むろん寺院の求めがあれば時間と癒しの技を役立てはしますが、どう女神に仕えるべきかは自分で考えていくことになるのです。

特徴

  • 独立・・・寺院では神童扱いされてきており、命令に従うのを好まない。何をすればいいかは自分でわかると思っている。
  • 不注意・・・自分の白衣が十分な守りになると思って、トーム・ブルの徒すら二の足を踏む死地に気軽に踏み込む
  • 気儘・・・旅を好み、身につけた技術によって行く先々で食を得ている。一か所に留まるのは嫌う。他の癒し手がそこにいて、自分がいなくても何とかなるときは特にそうである。


・・・・。まあ、こういうのがパーティにいると、退屈はしないでしょうね(笑)。

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