ルーンクエスト情報局

新ルーンクエストの情報です。

新RQの時代のパヴィス

BRPセントラル(ケイオシアム社の掲示板)において、「RQGの時代のパヴィスってどうなってるの?」という質問が投稿され、Jeff Richard 氏や Michael O'Breien 氏が回答していました。



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So what is it like in the Big Rubble and New Pavis at the time setting of RQG? What has changed?

(大廃都と新パヴィスはルーンクエストグローランサの時代にはどうなったの? 何が変わったの?)

Jeff Richard:


By the end of 1625, Pavis has changed pretty dramatically. There is a King of Pavis, the Pavis Survivors have replaced Hargran the Dirty and now run the Pavis Royal Guard - the King is also the White Bull and the dominant Praxian warlord. That being said, he has bigger fish to fry than Pavis, and his focus is on his return to Dragon Pass (with an army of Praxians and adventurers).

Praxians are permitted with the walls of New Pavis, but those residents of the city who have sworn loyalty to the new king are under the White Bull's protection. The Lunars and their allies were killed or exiled following the capture of the city. The Orlanth cult is dominant within the city (the King is the Rex priest and claims kinship with the founder), Storm Bull's temple re-opened, and Yelmalio cult is in turmoil between a reactionary faction and an experimental faction.

The Elder Races still rule their sections of the Old Rubble and the trolls are biding their time for when the White Bull and his army leave.


One faction has allied itself with Agrath and embraces the Sun Dragon. The other faction opposes all such "God Learnerism".



1625年末までに、パヴィスは劇的に変化した。 パヴィスには王があり、「パヴィスの生存者」は Hargran the Dirty をすげ替え、現在 Pavis Royal Guard を取り仕切っている。王はまた「白き雄牛」でもあり、プラックスの支配者でもある。つまり、彼はパヴィスのほかにも狙っているものがあるということである。彼の焦点はドラゴン・パスへの帰還(プラックス人や冒険者の軍隊と共に)にあると言われている。


プラックス人は新パヴィスの壁を許可されている(注:壁の中に入ることを?)けれども、新しい王への忠誠を誓った市の住民は、「白き雄牛」の保護の下にいる。ルナーとその同盟者は、都市の奪取に続いて殺されるか、追放された。オーランスのカルトが都市では支配的となった(王は「神々の王」の司祭であり、都市の創設者との血縁を主張している)。ストーム・ブルの寺院は再び開かれた。イェルマリオのカルトは復古派と試行派の間で混乱している。


古の種族たちはまだ古大廃都の固有地を支配しており、トロウルたちは白き雄牛とその軍が去るのを待っている。



(イェルマリオの)ある派閥はアーグラスと同盟し、太陽ドラゴンを信奉している。 他の派閥は、そのような "神知者主義"すべてに反対している。



MOB:


The experimental faction is led by Count Belvani. After his predecessor's death at the Second Battle of Moonbroth, he failed to convince those back at the Sun Dome Temple of his rightful status as Count, though several of the Temple Guardian Spirits came over to him. Belvani set up a rival court at the Old Sun Dome for a while, until driven out. He is now a "count-in-exile" based in New Pavis, though several towns in Sun County openly support his cause.


The reactionary faction at the Sun Dome Temple is (somewhat ironically), led by a women, Countess Vega Goldbreath. Her faction also holds the Yelmalio Temple Hill in The Rubble.


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試行派はベルヴァーニ伯に率いられている。 第二次ムーンブロス会戦で前任の伯が死亡した後、彼は陽の天蓋寺院に正当な伯爵位を納得させることができなかったが、何体かの寺院の守護精霊は彼のもとにやって来た。ベルヴァーニは古き陽の天蓋寺院にしばらくのあいだ別政権を打ち立てたが、放逐された。 彼は新パヴィスに本拠を置く「亡命伯爵」となっているが、太陽領の町のいくつかはおおっぴらに彼の主張を支持している。


陽の天蓋寺院の復古派は、女性(女伯爵であるベガ・ゴールドブレス)が率いている(やや皮肉なことに)。 彼女の派閥はまた、大廃都にあるイェルマリオの丘の寺院を押さえている。



Jeff 氏は続けて、新版ルーンクエストでセッティングを第2~3版の1621年から時代を進める理由を以下のように述べています。

1. It gets rid of the "Lunar Occupation" straightjacket for adventures set in Sartar, New Pavis, or the Holy Country.

2. It introduces moral ambiguity while allowing mixed parties (Sartarites and Lunars in the same party - yeah!).

3. It opens up events to alternate paths. The events of 1621 to 1625 are well documented. Between King of Sartar, the Guide to Glorantha, the 11 Lights, and the Glorantha Sourcebook, that period is as described as 1613 to 1621, if not more so.

4. it makes the setting more accessible to newbies who don't have to deal with 30+ years of speculation of the same 3 year period.

Finally, and perhaps most important, you are more likely to get far more scenarios and campaigns as a result.

  1. 「ルナー占領下」という設定の束縛をとりのぞくこと。
  2. ルナーとオーランシーの混成パーティなどを許容することで倫理の両義性を導入すること。
  3. 別の道のためのイベントを起こすこと。
  4. 30年間の設定の蓄積(注:あーでもないこーでもないと考察された時代)をスキップして新参の人にもアクセスしやすくすること
  5. 結果として、シナリオやキャンペーンをもっとたくさん提供できること。


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ということで、1625年時点のパヴィス周辺のセッティングは、以下のようになっているようです。(想像も含む)

  • ゆりかご事件で世界を放浪したアーグラスはエスロリアでの戦いを終えたあと、プラックスの遊牧民を糾合してパヴィスを陥落させ、その王になった。
  • ルナー帝国軍はパヴィスから撤退したが、ルナー帝国民がすべてゆりかご河渓谷からいなくなったわけではない。
  • 新パヴィスは遊牧民も立ち寄るようになった。
  • パヴィス王アーグラスは、サーターへ帰還の軍を率いて戻ろうとしている。(そして「グローランサ年代記」によれば、近々ルナー帝国軍に敗北することが分かっている)
  • イェルマリオのカルトは啓発されたベルヴァーニ卿の率いる試行派(太陽ドラゴンとかも信仰する/アーグラス派、パヴィスが拠点)と、ベガ・ゴールドブレスの率いる保守派(太陽領が拠点)に分裂した。


MOB氏は、新ルーンクエスト版「太陽領」の話をしていたこともありますし、もしかしたらそういったサプリメントが出るのかもしれませんね!(希望)

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