ルーンクエスト情報局

新ルーンクエストの情報です。

サーターの食事事情(RQG:W&E より)

最近のAIの発達はすごくて、Google の Notebook LM というサービスでは、本1冊PDFを資料としてそのまとめや、本の内容について調べてもらうことができます。
さらに、それを会話風に解説してくれる!すごい!!



(動画解説)


……というわけで、RQG のサプリメント「Weapons & Equipment」から、サーターの食事事情にについてまとめてもらいました。
動画も音声もAIの力を借りました。すごい時代ですね~。

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【無料配賦】ルーンクエストシナリオ「デザイア・フォー・ナレッジ」

ルーンクエストの単発シナリオ​『デザイア・フォー・ナレッジ ~知識への渇望~』を公開しました!

デザイア・フォー・ナレッジ」の舞台は、ルーンクエスト・スターターセットに登場するジョンスタウンである。


プレイヤーキャラクターはジョンスタウン図書館街の賢者から連絡を受け、危険な巻物を取り戻すための報酬を提示される。巻物はかつてルナー帝国の役人が所有していた屋敷に隠されている。ただし、そこには幽霊や精霊が取り憑いており、注意が必要だという。


プレイヤーキャラクターの精霊への接し方によって、賢者や巻物には一見では想像できないような秘密があることを知るかもしれない……


日本語版特典:屋敷の地図のフルリライト、NPCキャラクターカード


本書は Niall Sullivanさんが制作した『Desire for Knowledge』の日本語翻訳版です。
​Niallさんのご厚意により、日本語版の翻訳と「無料配布」が実現しました。​


舞台は『ルーンクエスト スターターセット』でもおなじみのジョンスタウン。​
プレイヤーキャラクターたちは、ある賢者からの依頼を受け、知識への渇望とその背後に潜む謎に挑むことになります。 ​(ジョンスタウンでなくとも、ランカー・マイ寺院があるサーターの大都市であれば運用は可能です)


スターターセットの3本のシナリオを遊び終えた後でも、前でも、独立しても楽しめる構成になっています。
内容は、幽霊屋敷を探索するシティ・アドベンチャーで、クトゥルフ神話TRPGのような構成も感じられ、ルーンクエストを初めて遊ぶ方にも親しみやすいのではないでしょうか。


『デザイア・フォー・ナレッジ ~知識への渇望~』は、DriveThruRPG にて無料でダウンロード可能です。(ただし著作権は放棄していませんので、転載や無断配布はご遠慮ください)
支援のための寄付も任意で受け付けています。​


こちらで「¥0」を選択して「Add to Cart」ボタンを押して決裁をしてください。



支払いトータルが0円になります。



チェックアウト。「今回の買い物で支払いは必要ありません」と表示されます。


ダウンロードはこちらから:

https://www.drivethrurpg.com/en/product/515664/japanese



ぜひこの機会に、ジョンスタウンでの新たな冒険をお楽しみください!

新ルーンクエスト出版予定(2025年1月版)

2025年1月版(前回更新から約3年ぶりのアップデート!)



※すでに発売済みの情報は別記事に切り分けています。


basicroleplaying.org
上記サイトや、ケイオシアム公式SNS・各種コミュニティ投稿などを元にまとめました。
元記事に『もちろん、私はランカー・マイではないので、見落としがあるかもしれません』と書かれている通り、一部情報は誤情報・旧情報のままの可能性もあります。
ケイオシアム社の公式発表と異なる場合は、そちらが最優先となりますのでご承知おきください。

(※スリップケースなどの箱入り仕様は、コスト・ダンボール不足・破損リスクなどの理由により、現状では慎重に扱われているようです。)

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ルーンクエスト スターターセット(ボックス版)ついに発売!

ルーンクエストの初心者向けセットである「ルーンクエスト スターターセット ボックス 日本語版」が、ついに発売されました!
PDF版も既に発売されていますが、

runequest.hatenadiary.jp

 

製品情報と注目の特徴

  • 製品名ルーンクエスト スターターセット ボックス版 日本語版
  • 発売日:2024年12月20日 ※初刷は完売のため、25年2月に再販予定
  • 価格:税込4,950円
  • 販売:フロッグゲームズ(リーチング・ムーン、イエローサブマリンなど、オンラインストア等でも販売あり)
  • 内容物
    • 冊子4冊 (ルール、グローランサの世界、ソロクエスト、シナリオ)
    • 作成済み冒険者シート15枚
    • ブランク冒険者シート2枚
    • 地図3種(サーター北部、ジョンスタウン、虹塚)
    • ルール・リファレンスシート 各種
  • (日本語版特典)藤原カムイ氏描き下ろしキャラクター・イラスト
  • ※ダイスは別売り

ポイント

  • ルール、キャラクター、冒険シナリオが1セットになっており、このセットだけで初心者でも“すぐに”ゲームを始められる
  • あらかじめ作成された冒険者シート付きで、キャラクター作成にかかる手間を削減
  • クトゥルフ神話TRPG」(6版)とコンパチブルな「ベーシックロールプレイ」(BRP)
  • 「ソロクエスト」(ゲームブック)で、実際に1人で遊びながらルールを習得できる
  • すぐに遊べるシナリオ3本収録
  • ロトの紋章」や「雷火」で著名な''藤原カムイ氏''による日本語版向け新規イラストを収録
  • 神話と魔法、部族社会が色濃く反映された「グローランサ世界」を存分に体験できる

ルーンクエストの世界観とは?

  • 青銅器時代を舞台にしたような古代ファンタジー世界
  • 神々が実際に関わる「神話」が重視され、多くの人々が魔法を行使できる
  • 多彩な文化や種族が存在し、部族社会や宗教的対立などが物語を盛り上げる
  • 誰でも魔法を使える独特の戦闘・冒険システムが魅力のひとつ

遊び方の概要

  • スターターセットに含まれる「作成済み冒険者シート」を使えば、すぐにセッション開始可能
  • 冒険ガイドやルール・リファレンスシートが丁寧に構成されている
  • 追加ルールやオリジナルキャラクター作成は後からゆっくりと学べるので、まずはセット内の資料に従って気軽に遊べる

まとめ

ルーンクエスト スターターセット ボックス版は、「RPG初心者」でも快適にルーンクエスト世界へ飛び込める充実の内容となっています。「キャラクターや冒険、魔法に関する基本要素」がコンパクトにまとまっており、さらに藤原カムイ氏の描き下ろしイラストという日本語版だけの豪華仕様。「グローランサ」という神話的ファンタジー世界を存分に楽しみたい方はもちろん、友人や家族と手軽に卓上RPGを始めたい方にもおすすめです。

情報源リンク

RQリプレイ!「マッド・プラックス: ビヨンド・サンドーム」

この2020年に実施された3回のセッションのリプレイは、予想以上にまとめるのに困難を伴い、まだ完成に至っていません。
しかし、完成までに時間がかかりそうなため、ひとまずほぼ原文のままでお届けすることにします。以下のオープニングシーンに続いて、本編のPDFへのリンクを用意しています。


「イラストを描いたり、動画を作成したりしてもいいよ」と考えている方がいらっしゃれば、ぜひ私までご連絡ください……。


このリプレイは、メロ・イェロのプレイヤー、おおまがつひさんに捧げます

GM】:こんばんは。みなさん、おあつまりですね。プレイヤーキャラクター、どれにするかまだちゃんと決まってなかったと思うので、決めてしまいましょう。


【ヴロク鷹のボブ】:鷹が私で良かったんでしたっけ? 希望なかったようなので。


●ヴロク鷹のボブ Bob the Vrok Hawk

ボブは光の神イェルマリオ・カルトの聖鳥であるヴロク鷹です。神に愛された門人に仕えるため、太陽神によって "覚醒"し完全な知性を得たのです。ボブの主人は“黄金の錠の”イェランダでした。にもかかわらず、イェランダとボブは仲が良くありません。その理由は、第一にイェランダは血気盛んな「女性」であることです。さらに悪いことに、彼女は鷹狩りが好きではありません。それでもこのヴロク鷹は女主人の幸福を願ってはたらいています。「彼女があのかわいい顔をトラブルに突っこまなければいいんだがなあ」。
しかし、彼女が「光の将」インヴィクタス卿に挑戦したとき、彼は助けてやれませんでした。彼女は文字どおり地面に叩きつけられたのです。





マルス・メルス】:じゃあ、わたしは農民のマルス・メルスでお願いします。


マルス・メルス Mars Melus


マルスは典型的な太陽領の農民です。ストイックで忠実、多分にユーモアに欠けますが、愛する家族 ——妻のカーラ、そして長男(男の子、イェルマリオに感謝!)ハロリックと3人の娘、ケリン、エリンと小さなアリーゼ ——のために一所懸命はたらいています。彼が不平を言うとすれば、たいてい天気のことだけで、それはどこの農家でもそうなのです。
マルスは太陽領の民兵として年2回のカルト奉公を始めたばかり。春の種まきには戻りたいと思っています。与えられた任務(神殿の地下室の見張り)を問題なくやり過ごし、奉公が終われば、彼は農場に戻り種まきを手伝えるでしょう。









【メロ・イェロ】:おいら、おさるでよかったですか?


●メロ・イェロ Melo Yelo

メロ・イェロ は本当に不思議なバブーンです。メロ・イェロは、陽の天蓋寺院の黄金屋根のきらびやかな光の反射に魅せられて大荒野から引きよせられ、信者となったのでした。困ったことに、入信を希望したものの、差別主義者の光の司祭たちにメロ・イェロは追い払われてしまいました。しかし、彼はイェルマリオが天命であると確信しており、司祭が同情することを願って、太陽領の周りをうろついています。彼の誠心の象徴として、メロ・イェロは完全にひげを剃り、肌を鮮やかな黄色に染めています。
メロ・イェロは陽の天蓋寺院の司祭を感動させるために何かをしたいと思っています。そうしたら彼らはあなたが本当にイェルマリオの信者になるための方法を聞かせてくれるでしょう。



【イェランダ】:リーダーの“黄金の”イェランダです。


●“黄金の錠のイェランダ Yelanda Goldenlocks

イェランダは、陽の天蓋寺院のイェルマリオ・カルトに所属する数少ない女性の一人です。イェルマリオのカルトでは女性の昇進は禁止されていませんが、ここまで昇進するのには男性の偏見と闘わなければなりませんでした。彼女はカルトのルーン王(光の娘/ライト・レディ)としての地位を得る資格がありますが、彼女の申請は太陽領の光の将であり上級ルーン王であるインヴィクタス卿によって断固として拒否されています。
昨日、ついにフラストレーションが爆発し、彼女はインヴィクタス卿に決闘を挑みました。しかし光の将に惨敗した彼女は、いま寺院の施療院で屈辱的な敗北の傷をいやしているところです。







【イェランダ】:でも、わたし、制約で太陽信仰の鷹と農夫と以外、話せません……。
GM】:お猿も光の神の信者ですので、会話可能ですよ。
【イェランダ】:あれ? メロ・イェロはイェルマリオに入信しているんでしたっけ?
GM】:おさるは平信者あつかいですね。精霊呪文は教えてもらえています。
マルス・メルス】:「はあ、バブーンが太陽の信者? 馬鹿なこと言うんでねえべ。」



【イェランダ】:私のイェランダのイメージ>アイコン参照
GM】:だれww
【イェランダ】:ポンコツセイバーですね。
【イェランダ】:インヴィクタス卿に負けた時。
【メロ・イェロ】:これすば仕様のアルトリアさん
【イェランダ】:めっちゃイメージかたまったww



【サルシャス・ヤラーロ】:ではわたしはルナーの軟弱貴族で。


●サルシャス・ヤラーロ Sarshas Yarallo

良いとこの貴族の息子にはよくあることだが、あなたは大きく輝かしい将来の前に、軍属して赤の護民官として活躍している。しかしクソったれなバットにかけて、いったいぜんたいどうしてプラックスなんだ? 天候は最悪、食べ物は不味い、パヴィスに夜の生活はほとんど存在しない。太陽領はさらに悪い。部外者にはベールで顔を隠している女性と話すことさえ許されない。勇気があって自信はあるのだが(しかもサルシャスはハンサムでもある)、周りに偉い人がいなければ、女性に優しく接しても意味がありませんよね……。美人なら別だが……。
サルシャス・ヤラーロは若輩であり、そのため文書の配達を命じられ(しかも文書をしたためているあいだ寒い総督の控えの間で2時間も待たされ)、日没と同時に陽の天蓋寺院に向けて早馬で送り出された。嫌な仕事の数々を押しつけられている。



【サルシャス・ヤラーロ】:ふわふわヘアーの軟弱貴族のイメージで御願いします。こんな雰囲気です。



GM】:また Fate やん!ww
【サルシャス・ヤラーロ】:なんかふわふわヘアーのイメージだったのでふわふわで検索しました
【イェランダ】:ふわふわというよりワカメ…。
【サルシャス・ヤラーロ】:キャラ性能かなり弱いのでイメージにあってる。



GM】:では、シナリオを開始いたします。「MAD PRAX: Beyond Sun Dome」、もとは旧版ルーンクエストのシナリオを、新版ルーンクエストに移植したものです。1990年代のシナリオです。
【メロ・イェロ】:はい。
【ヴロク鷹のボブ】:よろしくお願いします。


……以下、本編(↓)


drive.google.com

ルーンクエストのルールをグレードダウンして運用する

ルーンクエスト・スターターセットを遊んでみて、そのシステムの複雑さ(とくにストライク・ランクまわり)に「これはチャレンジングだ……」と思う人もいるかもしれません。


そこで今回は、少し前にBRP掲示板で盛り上がった「RQの暗黙ルールをどう扱うか」というスレッドの中から、「ルールを簡単に取り扱うには」といった話題をとりあげます。


実は、ルールを大幅に簡略化してもゲームの魅力は損なわれないとのこと。
むしろ「ちょうどいい」レベルへのダウングレードが、新しい楽しみ方を提供するかもしれませんね。


basicroleplaying.org

現在、4人のグループでRQのキャンペーンをやっているが、そのうちの3人は比較的初心者ぐらいで、RQGのすべての機能を使っても問題はない。うまくいっている。時折、あれやこれやのルールを適用し忘れることはあるが……それほど悪いことは起こらない。そこで本題に入る。


BRP全般、特にRQGは、きっちりと設計されたシステムではない。超シンプルなコアと、それにゆるやかにぶら下がる、詳細な色調(color)と粒度(granularity)を加えるレイヤーを持つシステムなのだ。レイヤーを取り除けば色調は失われるが、システムは崩壊しない。つまり、BRPはうまくグレードダウンする。これが、システムレベルで最も重要な不文律だと私は考えている。


そのためRQGは、例えばパスファインダーやD&D4のような――相互依存的しているパーツが緊密にバランスが取れていて、それを取り除いてしまうとシステムが崩壊してしまう――ほかのルールの重いシステムとは異なっている。私の見解では、『RQ6/Mythras』は、ルーンクエストをもう少しタイトにデザインしようとした試みであった。一方、RQGは陽気に別の方向に行ってしまった


先ほども述べたように、RQGをフル活用するのにも問題は感じていないが、私のプランBは、スタートしたばかりのプレイヤーが圧倒されてしまった場合に備え、パーツを取り除いて複雑さを減らすことだった。それはとても簡単だ。システムを破壊することなく、かなり極端にすることもできる。ただし、少なくともディテールが好きな人にとってはゲームは面白くなくなるのは明らかだが……。

0. キャラ作成でキャラクターの履歴を無視する。ただ、それはすでにルールに書かれている


1. 魔道を無視する。ここはドラゴン・パスなのだから。そして、ランカー・マイの学者たちは、RQ2のようにルーン魔術だけを使う。


2. 武器ストライク・ランクは無視する。ルーン魔術はSR1、射撃と精霊魔術はDex SR、近接戦闘は近接SR。


3. 身体部位のヒットポイントや傷の影響はすべて無視する。一般的なヒットポイント(トータルHP)のみ。アーマーを求めるのに身体部位を使い、治癒のために傷の場所は記録しておく。左腕に10ポイントの傷が受けても、トータルHPが1ポイント残っていれば問題ないとする。


4. 武器へのダメージは無視する。武器のHPで受けで減少するダメージ最大量として使う。


5.クリティカルや効果的成功、ファンブルなどの効果は無視する。「通常成功 vs. 失敗」の場合を除き、攻撃/受けの参照表を使わない。


6. 複数回の防御や、-20ペナルティは無視する。〈受け〉や〈回避〉は1ラウンドに1回(よりデッドリーなゲーム)、あるいはペナルティなしで好きなだけ防御できる(よりセーフティなゲーム)。


7. 成功段階(訳注:クリティカル/効果的成功/成功)は一切無視する。100%以上の技能については減算ルールを使用する。対抗ロールの場合、双方が成功した場合、-25%のペナルティは適用して2度目のロールを行う。それでも引き分けの場合、技能の高い方を勝利とする。双方失敗の場合、GMは適切な結果をナレーションする。いずれにせよ、対抗ロールはRPGデザイン史上、最も過大評価されているルールである。単にプレイヤーに技能をロールさせるだけでよいだろう。


8. 抵抗表を無視する。能力値 x5 または x4 の対抗ロールを使用する。


9. 増強失敗時のペナルティを無視する。成功段階を無視する場合、成功した増強は常に+20とする。


10. パッションを無視する。ただし、呪文で生成された場合を除く。


11. ルーンを無視する。ルーン魔術の使用にロールしない(訳注:必ず発動する)。


12. 増強は一切無視する。