ルーンクエスト情報局

新ルーンクエストの情報です。

昇嵐の寺院(Temple of the Reaching Storm)

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グローランサ年代記』の「ドラゴン・パス合史」に、以下のような記述があります。


アーグラス王は平和的な手段や軍事的な手段で領国を強化しつづけた。1634年に彼はホーレイの女王と婚約した。求愛があったわけではない。というのは彼女はやがて領国を支配する幼児にすぎなかったからである。女王である彼女の母が娘に代わって誓言を述べた。幼女は女司祭になるべくケロ・フィンの寺院に預けられた。このあと、アーグラスはドラゴン・パス王にしてセアードの王と呼ばれるようになった。


この少しあと、アーグラスはセアード全土を北方や東方の遊牧民の侵入から守るために、昇嵐の寺院の建設にとりかかった。


で、この「昇嵐の寺院ってなに? ルナー帝国の昇月の寺院と関係あるの?」っていう質問が World of Glorantha ML に投げられ、グレッグ・スタフォードが回答していました。

詳細はいずれ出る「大アーグラス戦役」(Great Argrath Campaign)に譲るけど。
おおまかにいって、アーグラスによって開かれる、いくつかのオーランスの相と、いくつかのセデーニアのカルトを融合させた新カルトだよ。アーグラスのクエストに有用なね。


このカルトができる頃には、ルナー帝国は分裂してて、その後継国家はみな「真の洞察」を主張して、それを証明する方法をさがしていたんだ。


その中のある一派は、「もし『我らはみな、我らなり』であれば、かの神(オーランス)もまた、われらであろう」と主張していたんだ。この新カルトは、その一派からルナーの面を採り入れたんだよ。


ちょwwwwアーグラス節操なさすぎ(笑)。