注意!:こちらは新ルーンクエストの前の版(RuneQuest 6th Edition)の解説動画です。
ケイオシアム社より発売予定の新ルーンクエストとはルールが異なりますのでご注意。
ひとつ前の版(RuneQuest 6th)のルールでグローランサをやるとどうなるの? という動画でした。
このころはグローランサのサプリメントが出る予定だったんですよ…
第一話の解説記事:
第二話の解説記事:
第三話の解説記事:
Michael O'Brien 氏(『サン・カウンティ』とか『ゆりかご河』の作者)の提唱する「Maximum Game Fun」キャラクター作成法です。
MOB氏の作るキャラクターが魅力的なのは、太陽領やゆりかご河のサンプルPCを見てもらえば理解されると思います。
まあ、ルールっていうほどのものでもなく、PCを作成するときに、個性をつけるためのコツみたいな感じでしょうか。
以下の例は、ランカー・マイの学者さんのPCについて考えた例だそうです。
続きを読む「異種族 ロールプレイ」でググってみたけど、あまり記事はないみたいですね。
需要はないのかもしれん(笑)。
んで、個人的に考えてみた指針ですが……
1.「種族の行動原則」をまとめてみる。
2.「五感の違い」を把握してプレゼンする。
3.「できないこと」を強調する。
4.「できること」(ルール的に)でゲームに貢献する。
5.「考え方の違い」を状況的に「おもしろく」演出する。
6. でも「プレイの原則」を守る:テーブルを不快にさせない。
ぐらいでしょうか。
トロウルはグローランサ最強の種族のひとつであり、PC用種族として人気が高い種族です。というか、グローランサで異種族をプレイしようとしたらダックかトロウルしかないんじゃないか(エルフは野菜だしドワーフは機械だから)。
そのトロウルの最大の弱点は、生殖能力です。
トロウルの“暗黒の母”カイガー・リートールが、第一期に光の神ナイサロール/グバージに破れ、豊穣の母であるコラスティングが死に、「トロウルキンの呪い」がトロウルたちにふりかかりました。トロウルのメスたちの生殖能力は低下し、できそこないのトロウル=トロウルキンが生まれてくるようになったのです。しかもその「できそこない」は生まれてくる子供の7割以上を占めていました。生まれるたびにできそこないを殺していたトロウルたちですが、そのあまりの数にトロウルキンを食料、奴隷として扱うことにしました。もしこの呪いがなければ、トロウルは主要種族の座を占めつづけ、いま現在(第二期〜第三期)のように人間が隆盛を誇ることもなかったでしょう。
悲しいよ、惨めだよ。わしの心は黙っているけれど、それよりもっと恐ろしいことがあった。わしはみたんだよ、悪いどろどろしたグバージが、愛しい姉さまで母さまのコラスティングを二つに引き裂くのを。……
呪われよグバージ! 明るきもの、生命を裏切るもの!
おまえを造ったものも! 同族も!
アーカットはおまえの腐った魂を見張る。
おまえの汚れきった精髄をいたぶる。
おまえの引き裂かれた体を呪う。
おまえのおぞましい力を食う。
おまえの手を微塵に砕く。
おまえの歯を折る。
頭蓋骨をくだく。
心臓を踏む…
(トロウルの女祭の祈祷の言葉より)
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グローランサのエルフは、動く植物です。植物の女神アルドリアの子孫で、「人」と「植物」のルーンを持つ種族で、ほかのアルドリアミにはランナー(チンパンジー)とかスプライトとか巨木兵とかがいます。
エルフは大別して3種類。ブラウンエルフ(ムレーリ)は落葉樹、グリーンエルフ(ヴロンカリ)は針葉樹、イエローエルフ(エンバイリ)はジャングルの熱帯雨林のエルフです。ブラウンエルフは葉の落ちている冬のあいだ冬眠します。これは、神話時代大暗黒の間眠っていたためです。
この3種の真エルフのほかに、南方パマールテラにはシダ植物のレッドエルフ(ゴブリン)がおりますが、非常に原始的な生活をしています。あと、海には海草のブルーエルフとかもいる。ちなみにキノコのエルフであるブラックエルフ(ヴォララン)は正しくは植物ではなく、暗黒の生物になります。
神話時代には宇宙山の森に住んでいたホワイトエルフがいただとか、パマールテラの南の果ての燃える砂漠にはファイヤーエルフがいるだとか、赤い月にはムーンエルフがいるだとかいう話もありますが、ホントかどうかは分かりません。
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