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日本語版ルーンクエスト・スターターセット　23年?秋? 発売！

RuneQuest 出版情報

ルーンクエスト・スターターセットが、23年？秋？に発売予定となっております。
（ただ、ケイオシアム式に、秋といっても1月ぐらいまでは秋なのかもしれません……）


コンポーネントはまだ不明ですが（ボックスセットであるかも不明）、英語版を参考にすれば、冊子は以下の内容となると思われます。

  • 「 ブック1：ルール」：


簡易ルール。キャラ作成ルールと魔道ルールは含まれていません（個別魔道呪文の説明はある）。チェイス、騎乗戦闘、攻撃の分割といったわりと細かいルールも入っているので、処理が簡略化はされていますが、オーランス人で遊ぶためのルールはほぼ網羅されていると思われます。ただコアルールとは微妙に異なる処理もあるので、そういうものだと思う必要があります。


大きく二部に分かれており、グローランサ概説（20ページほど）とジョンスタウン解説（40ページほど）です。ジョンスタウン解説には、主要NPCや「典型的な〇〇」のステータスが収められています。ジョンスタウンは、新パヴィスより文明レベルが高い感じがします。

  • 「ブック３：ソロクエスト」：


プレロールドキャラクターの女戦士ヴァサナを主人公にしたゲームブック。遊びながらルールや世界観を把握できるようになっています。題材は、ファザール将軍率いるルナー軍とカリル・スターブロウ率いるサーター軍の激突である「デンジャーフォードの戦い」（1625年）です。

３つのシナリオが収められています。

「ラフ・ランディング」：

「デンジャーフォードの戦い」の直後、ジョンスタウンを訪れた冒険者たちは、攻撃的なダーク・トロウルの問題や、近くの農村で発生した事件の解決をはかる。

「闇の中の炎」：

ジョンスタウンで発生した連続火災の調査を依頼された冒険者たちは、手がかりをもとに、火事の原因をさがして都市の地下へと赴く。


「虹塚の戦い、ふたたび」：

冒険者たちは、近くの村を脅かすトロウルの一団に立ち向かうため、神秘的な洞窟群に到着する。虹塚の迷宮のような坑道で、冒険者たちは想像を絶する新たな敵を発見する。


コアルールの発売はまだ先になるようですが、「クイックスタートセット」のシナリオ「壊れた塔」を含めれば、かなり長い期間遊べるのではないでしょうか。


他に、英語版コンポーネントとしては、プレロールド・キャラクターシート、ハンドアウト、地図各種、ダイスなどが収録されていたのですが、現在のところそれらが日本語版では収録されるかは不明です。

英語版のコンポーネント


「ファンタジーは地図だよ兄ィ！」ということで、地図はかなり充実していますね。


スターターセットのベータテスト版については、23年10月7日（土）開催の「グレッグコン」にて来場者全員に無料配布される予定ですので、気になる方は参加してみてはいかがでしょうか！




また、リーチングムーンさんによる物販も予定されているようです。